うそをつく化粧品

こんにちは(^^♪ヘアメイクアップアーティストのクボスミコです!

本日は、“うそをつく化粧品”を読んだので、感想などを書きたいと思います。

もうね・・・私たち消費者は化粧品企業に踊らされているんだなとつくづく感じる1冊。 化粧品業界の闇を感じます・・・簡単にまとめますが詳しい内容は本を読んでみて下さいね!

 

日本は2001年に薬事法が改定されました。 それ以前は安全性を国が確認出来る商品しか販売できなかったのですが、それ以降は外国製の化粧品がバンバン入ってきて使用できる成分も2900種から10000種以上に増えているそう。 自分の肌は自分で守るしかない時代なんですって( ゚Д゚)

 

私が本書の中で気になったのは界面活性剤について。

界面活性剤とは石油と天然皮脂で作られている洗剤のこと。シャンプーやボディーソープとか、洗顔フォームにも入ってますね。

この界面活性剤、皮脂の再現や皮膚環境のためには必要なのですが、中には強い濃度の商品もあり、そういったものを使うと肌のバリア機能が壊れてしまい、乾燥肌や肌トラブル(ニキビ、しみ)の原因になってしまうのです・・・ (美容師さんの手が荒れているのは何回も界面活性剤入りのシャンプーを繰り返し使う事によって起きるそう)

また、オーガニック系の化粧品ありますよね(植物成分由来とかなんとか書いてるやつ) あれらにも界面活性剤を乱用している商品があるそう。(オーガニックとは?w) しかし全ての界面活性剤入り商品がNGなのではなく、濃度や種類を事前にチェックしてみて購入するのがいいようですね。

 

次に気になったのはSPF!日焼け止めについてです。

簡単に言うとSPF50って強すぎるらしい!! (なんか聞いたことあったけど強いほうが効きそうでつい50++++とか買ってたよね)

SPF5~10で充分だそう。相当日差しが強くても25あれば充分。

SPFとPAの数値が高くなるほど日焼け止めとしての効果は強くなりますが、その分、散乱剤、吸収剤、エタノールなどの含有量が高くなり、肌への負担が増えるとのこと。 また本書では合成ポリマー、紫外線吸収剤を使っていないものを推してました。

過去のブログで日焼け止め何個も紹介したけど全部SPF50PA++++とかだったから中には肌に負担がかかる物もあるかも・・・(ごめん)  また、日焼け止めを何種類も重ねるのも肌に負担がかかるそうで(分かるけど下地とファンデーション両方にSPF入ってるパターン多いよねw) 出来るだけシンプルなベースメイクを心掛けたいですね。

私はメイク道具を見直すきっかけになりました( ;∀;)

 

そして最後ですが石鹸について。

石鹸も界面活性剤の一種なのですが、肌バリアを壊す力が弱く弱アルカリ性なので皮脂を流出しにくいそう。

なので石鹸を使おう!と本書では推してました(∩´∀`)∩

この本を読んでから最近は、朝の泡洗顔を辞め、ぬるま湯洗顔に変えました。というのも乾燥がひどく、特に目の周りが痒くなってまして・・・

徐々に自然な皮脂が出てきてイイ感じになってきてます! やはり肌は構いすぎると良くないんですよね・・・( ;∀;)忘れてた

あと、ボディーソープ辞めました!こちらも石鹸にチェンジしたらコスパも高くて肌にも優しくいいことだらけ(*ノωノ)

 

とのことで個人的に気になったことを書いてきましたが本には更に詳しく恐ろしいことが書いてあります。夜に読むとヤキモキしちゃって寝つきが悪い!!!w

ぜひ気になったらご自分の肌を守るためにも読んでみて下さいね~~

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